全国的に有名ないいちこ。ダイエットを意識している方や、糖質を制限しなければならない方はカロリーも気になるところですよね。
目次
「いいちこ」とは
いいちことは、三和酒類から販売されている麦焼酎の一種です。
三和酒類は大分県のメーカーが販売している「いいちこ」の名前の由来は、大分県の方言である「いいですよ」といった意味を指します。
なんと、この銘柄名は地方紙の公募で決定したとのことです。
いいちこは3種類が発売されており、アルコール度数によってカロリーなども異なります。
いいちこの糖質は非常に低い
そもそも、いいちこは焼酎であるため糖質をほとんど含んでいないお酒です。
「麦」焼酎という点から、当然に糖質を含んでいると勘違いをされる方も多いようです。
また、いいちこに限らず、焼酎は基本的に糖質をほとんど含まないと考えて良いでしょう。
黒糖や米など様々な原材料で造られる焼酎ですが、原材料に限らず醸造方法は共通しています。
醸造過程で糖質に変化が起こるため、原材料に限らず含まれる糖質に差はないのです。
そのため、いいちこは「お酒は飲みたいけれど糖質は制限し無ければならない」、「ダイエット中である」といった方に人気のお酒となっています。
しかし、アルコールが入ると満腹中枢に影響を及ぼし、脳が空腹であると勘違いをするのです。
そのため、おつまみや食事を食べすぎてしまうこともあるため注意が必要です。
〆のラーメンなどが良い例ですね。
いいちこのカロリーは高い
糖質はほぼ0であるといってもよい、いいちこやその他の焼酎はダイエット中であっても飲めるため、魅力的です。
しかし、カロリーは別です。
実は以外にも高カロリーなのです。
いいちこは、度数の異なる3種類が発売されています。
のカロリーは、20度のもので100mlあたり113kcal、25度のもので142kcal、30度のもので169kcalであると表示されているのです。
焼酎はアルコール度数ごとにカロリーが異なるため、度数が高い焼酎が好きな方はカロリーの摂取量に注意が必要でしょう。
それぞれの度数ごとに数十kcalの差になりますが、飲む量によっては大きく差が開きます。
例えば30度のいいちこをロックで飲み続けてしまうと、合計して高いカロリーを摂取することに繋がるのです。
いいちこのカロリーが気になる場合には、水割りやお湯割りなど飲み方を工夫しましょう。
量を増やし、いいちこ自体の飲む量を減らす様に工夫をしながら飲んでみてくださいね。
おつまみにも工夫を
さらに、おつまみのカロリーを抑えることも重要です。アルコールと同時に摂取した食物は消化に時間が掛かり、体内に蓄積されやすくなります。
カロリーの低いおつまみを選ぶことが大切ですが、反対にカロリーの高いおつまみで調整をするという方法も有効です。
揚げ物などカロリーの高いおつまみは、自身で「カロリーを摂取している」と認識出来ます。
そのため、いいちこを飲む量を抑えることに繋がるのです。
いいちこを美味しく飲むためには、自分でコントロールをして後悔なく飲むことが大切です。
単純に「お酒を飲む」のではなく、いいちこや焼酎を味わって飲むためには、一緒に食べるおつまみまでカロリーコントロールをする必要があるのです。