焼酎のおすすめ通信講座とはどんな講座?

焼酎のおすすめ通信講座とはどんな講座?

日本酒と共に日本のお酒として広く愛されている焼酎。国内のみならず今や海外でも人気が高まっています。ここではそんな焼酎に関する資格を取得可能な、おすすめ通信講座を3校紹介します。

焼酎セレクトマイスターW資格取得講座

焼酎のおすすめ通信講座とはどんな講座?

焼酎セレクトマイスターW資格取得講座は、諒設計アーキテクトラーニングが行っている通信講座です。

講座内容

焼酎の特徴を初めてとしてその歴史や製造までの工程、それらを踏まえた上でどのように焼酎と付き合い、楽しむかを学ぶことが出来ます。

取得できる資格、主催協会・団体名

日本安全食料料理協会(JSFCA)主催の「焼酎セレクトマイスター」、日本インストラクター技術協会(JIA)主催の「焼酎セレクトアドバイザー」の2資格を修了後、試験に合格することで取得できます。

受講料金、受講期間

通常講座は一括で59,800円、分割払いで3,300円の20回払いとなります。また、後述するスペシャル講座は受講料は一括で79,800円、分割払いが4,400円の20回払いとなります。受講期間はどちらも通常6か月、最短2か月となっています。

受講の流れ

  1. 受講申し込み後、自宅に教材が届きます。テキスト、練習問題集、、模擬試験、添削課題などです。後述するスペシャル講座の場合、卒業課題も付属します。
  2. まずは焼酎の基礎知識から学習がスタートします。焼酎とは何か、産地はどこか、芋焼酎と麦焼酎、黒糖焼酎など焼酎の種類と製造方法などについてです。続いてマイスターを目指すなら知っておきたいブランド酒について、ラベルの見方などを学びます。より実践的に焼酎を用いたカクテルや料理法などを学んでいきます。
  3. 各回の区切りごとに添削問題を提出し、すべて完了すれば講座は修了です。

講座の特徴、メリット

本講座は修了することで日本安全食料料理協会(JSFCA)主催の「焼酎セレクトマイスター」、日本インストラクター技術協会(JIA)主催の「焼酎セレクトアドバイザー」の2資格をそれぞれのカリキュラムの修了条件を満たし、そのまま試験に進むことが出来ます。

それだけでもお得なのですが、更にスペシャル講座は卒業課題を提出することで試験が免除となり、在宅で効率よく2つの資格を取得することが出来ます。特に時間がないが急いで資格を取得したい方にとっては大変メリットがあると言えるでしょう。また、受験料のことを考えると1度で受かる自信がない方もスペシャル講座を選択することで確実に資格が取得でき、お得だと言えるでしょう。

焼酎はブームを超え、人々の定番のお酒として定着しましたが、マイスターというべき詳しい人は日本酒他と比べてまだまだ少ない状況です。この講座を受講し、取得することで飲食業界での活躍が見込まれます。

焼酎唎酒師-通信プログラム

焼酎のおすすめ通信講座とはどんな講座?

焼酎唎酒師-通信プログラムは日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会/SSIが行っている通信講座です。

講座内容

焼酎をはじめとした酒類や食品、サービスの基礎知識を身に着け、また焼酎の香りと味わいを的確に把握するテイスティングなど実践的な技術も学ぶことができます。それだけでなくセールスにおける問題点やマッチする料理、シーズンなど総合的なセールスプロモーションを学び、提案力アップにつなげることができます。

取得できる資格、主催協会・団体名

講座で用意された課題を提出し、基準に達することで焼酎唎酒師の資格を取得することができます。日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)が主宰しています。

受講料金、受講期間

受講期間はスタート月より一年間となっています。スタート月の判定は申し込みをした翌月、もしくは翌々月からとなります。申し込みの締め切りは毎月25日です。たとえば、3月26日~4月25日の間に申し込みをした場合、5月1日からのスタートとなります。

受講料金は一般の場合78,400円です。合格後、認定料25,000円入会金19,000円年会費15,900円が追加で必要であることに注意が必要です。NPO法人FBO(料飲専門家団体連合会)の認定会員であれば、受講料金が39,200円、認定料が12,500円と大幅に安くなります。

受講の流れ

  1. 受講申し込み後、自宅に教材が届きます。テキスト(もてなしの基、焼酎の基)、焼酎テイスティングノート、提出課題、そして講座独自のユニークな教材として教材首があります。フレーバー、ライト、リッチ、キャラクターの4タイプの焼酎や、正常な焼酎と劣化した焼酎のセット、添削課題用の焼酎です。また、オンデマンドで動画が配信されており、動画でも学習が出来る様になっています。
  2. 通信カリキュラムは大きく3回に分かれます。第1回は食品、飲料に関する基礎知識と有資格者のスタンスについてと、焼酎の商品特性や蒸留酒の歴史とその特徴について学びます。第2回は焼酎に関する法規、法令、製法について学びます。第3回は消費者の視点に立った焼酎のタイプ分類についてと、焼酎のテイスティング、サービス、セールスぷろっモーションについて学びます。
  3. 各回ごとに提出課題を提出し、受講開始から1年以内にすべての課題に合格することで講座は修了、資格が取得でき、登録することで晴れて資格を得ることができます。

講座の特徴、メリット

本講座は焼酎のテイスティングを教材酒を用いることによって通信講座で学ぶことができます。本来は会場で限られた時間で講師から学ぶテイスティングが、自分のペースで学習できることは大きなメリットと言えるでしょう。また日本酒の唎酒師をすでに取得している方はFBOの認定会員であり、受講料や登録料が安くなるので、そう言った方にはさらにメリットが大きいと言えるでしょう。

焼酎ナビゲーター講座

焼酎のおすすめ通信講座とはどんな講座?

焼酎ナビゲーター講座はプロカレッジが行っている通信講座です。

講座内容

酒類を含む食品・サービス全般の基礎知識からノウハウまで、総合的に顧客から求められる焼酎の知識を学ぶことができます。

取得できる資格、主催協会・団体名

日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)が主宰し、NPO法人FBOが公認している「焼酎ナビゲーター」の資格を講座を修了し、提出課題全てに合格することで取得できます。

受講料金、受講期間

通常講座は33,940円となります。受講期間は3か月、在籍期間は6か月となっており、この間に全課題の合格が必要です。

受講の流れ

  1. 受講申し込み後、自宅に教材が届きます。テキスト、DVD、添削課題などです。
  2. テキストは2冊構成で、1冊目はもてなしの基、食品・飲料の基礎知識、食品・飲料の文化、テイスティング、マネジメントによって構成されています。
  3. 2冊目は世界に誇るべき蒸留酒、焼酎について、焼酎のラベル表示、本格焼酎と泡盛の基礎知識、甲類焼酎の基礎知識、セールスプロモーションによって構成されます。
  4. 初級では焼酎とは何か、焼酎が作られる産地はどこか、日本のブランド酒、泡盛と焼酎の違いなどです。
  5. 区切りごとに添削問題を提出し、すべて提出、合格すれば講座は修了、焼酎ナビゲーター認定登録用紙を記入、郵送することで後日認定証が送付されます。

講座の特徴、メリット

焼酎はブームを超え、人々の定番のお酒として定着しましたが、その需要に販売者はまだまだ答えきれていない状態です。いわばブルーオーシャンであるこの界隈に体系的な知識を持って臨めることは大きなメリットと言えるでしょう。

またこの資格をとっかかりとして、より高度な資格である焼酎きき酒師を目指すこともでき、キャリアアップの可能性が広がります。資格認定団体及び公認団体の教材を使用しているので安心して学習を進めることができます。

焼酎単体の選び方、飲み方について知識を深められるだけでなく、適した料理の組合せや酒器に至るまで学習することができますので、仕事での酒席において活躍が期待できることは勿論、プライベートの時間においてもより充実した焼酎との付き合いができることでしょう。

講座終了後に試験会場に出向いたり、受験料を支払わずとも在宅での添削課題を提出し、合格するだけで受講料の料金だけで焼酎ナビゲーターの認定を受けられることも多忙でありなかなか休みが取れないが、焼酎関係の資格を取得したいという人には大きなメリットであると言えるでしょう。

焼酎の資格に関する記事はこちら

焼酎資格とはどんな資格?

焼酎資格とはどんな資格?

焼酎は日本独自の蒸留酒で、麦・米・芋・そばなどを原料とした日本の代表的なお酒の1つです。

焼酎資格とはどんな資格?

お酒は大きく分けて、醸造酒と蒸留酒に分けることが出来ます。果実や穀物を原料として酵母でアルコール発酵させたものが醸造酒で、ビールやワイン、日本だと日本酒がこれに当たります。一方、蒸留酒とは原料を発酵によって生成し、出来た原酒をさらに蒸留する事でアルコール濃度や、原料から出た成分を高めたものです。その為、醸造酒と比べてアルコール度数が高めです。焼酎と共にウイスキーやブランデーが蒸留酒に当たります。

以前は、焼酎と言うとおじさんの飲むお酒というイメージが強かったですが、ロック・水割り・お湯割り・ジュース割りなど様々な飲み方が楽しめる事から若い世代の間でも人気が高まり、今では世代を問わず、多くの人達から愛されるお酒となっています。

焼酎は原料によっても種類が分かれ、それぞれに特徴があります。一般的には麦・芋・米の3つが、多く出回っています。

麦を原料とした麦焼酎は、癖のない香りで、飲みやすいのが特徴なので、初めて焼酎を飲む人におすすめです。米を原料とした米焼酎はすっきりした味で日本酒に近いことから、日本酒好きな人に愛される傾向があります。さつまいもを原料とした芋焼酎は、芳醇な香りが特徴的で、他の焼酎と比べてやや癖がある為、色々なお酒を飲まれている人に向いています。

原料によっても味や香りが違うのが焼酎の特徴で、種類によっておすすめの飲み方や合う料理も違いので、自分に合った焼酎と飲み方を探すのも、焼酎を楽しむ醍醐味のひとつと言えるでしょう。

現在では、各メーカーから様々な焼酎が発売されており、同じ原料の焼酎でも味わいや香り、癖が違います。居酒屋などで飲むのはもちろん、酒屋へ行けば多くの焼酎が並んでいるので、自分好みの焼酎を探すのもいいでしょう。

焼酎の歴史には諸説ありますが、11世紀ごろには東南アジアで焼酎に似た蒸留酒があったと言われています。その後、日本に伝わったのがおよそ15世紀ごろ。薩摩で米から作った蒸留酒が飲まれていたという記録が残っています。その後、南九州を中心に焼酎は広まり、一般的に飲まれていたと言われています。

ちなみに、焼酎という名前の由来は、「焼」が熱を加えるという意味で、「酎」は濃いお酒・強いお酒と言う意味があります。蒸留する際に熱を加えるので、焼酎とは「蒸留した濃いお酒」という意味があります。

焼酎の資格の種類

日本酒と共に日本のお酒として広く愛されている焼酎。国内のみならず今や海外でも人気が高まっています。ここではそんな焼酎に関する資格の種類について説明します。

焼酎資格とはどんな資格?

焼酎セレクトマイスター【日本安全食料料理協会】

焼酎セレクトマイスターとは、日本安全食料料理協会が主催されている資格です。

焼酎に関する幅広い知識を正しく有している事を認定する資格となっています。

焼酎の歴史や製造方法はもちろん、芋・麦・米・胡麻・シソなどの種類や、それぞれの土地による風土や気候、文化の違いによる焼酎作りの違いや味の特徴なども理解します。さらにロック・水割り・お湯割り・ソーダ割りなどの飲み方の違いを把握し、飲む人の好みに合わせた飲み方を提供できる必要があります。

飲食関係の仕事をしている人やお酒を取り扱う仕事をしている人だけでなく、お酒が好きな人、特に焼酎が好きな人にもおすすめの資格です。

試験内容、受験料、受験日程

焼酎の歴史や原料と言った基礎知識から、製品による製造方法の違いや特徴、そして美味しく飲む為の飲み方など、焼酎に関わる知識全般を出題されます。

試験は2月・4月・6月・8月・10月・12月の年6回で、開催の前月が申込期間、当月末が答案提出の締め切りとなっています。

受講料は10000円なので、他の資格試験よりは安価で比較的受けやすい資格です。

取得方法、受験資格

焼酎セレクトマイスターの資格試験を受けるには、日本安全食料料理協会のホームページから申し込む必要があります。こちらは在宅受験なので、申し込むと自宅へ試験問題が郵送されます。届いたら自宅で問題を解き、締め切り期日までに答案用紙を返信します。70%以上の正答率で合格となり資格取得できます。

受験資格は特にないので、どなたでも試験を受けることが出来ます。

焼酎セレクトアドバイザー【日本インストラクター技術協会】

焼酎セレクトアドバイザーは、日本インストラクター技術協会が主催されている資格です。

焼酎セレクトアドバイザーは、焼酎の製造方法や特徴などの基礎知識だけでなく、焼酎の選定方法や飲み方、さらには各焼酎に合うグラスや料理の選び方まで学び、焼酎のプロフェッショナルとしてアドバイスが出来るだけの知識を認める資格です。

焼酎の知識を学ぶだけでなく、料理と合わせて焼酎を楽しむための選び方や、種類によって違う焼酎の味や特徴を理解し、飲み方を提案できること。さらにより焼酎を楽しんでもらうためのおもてなしや雰囲気を作れることも必要となる資格です。

焼酎を取り扱う仕事をしている人はもちろん、自分で焼酎を楽しみたい人にも人気の資格です。

試験内容、受験料、受験日程

焼酎セレクトアドバイザーの資格試験では、焼酎の製法や特徴、選定方法や飲み方など焼酎にまつわる基礎知識だけでなく、焼酎に合わせた料理の選び方や、オリジナルの酎ハイの作り方、さらにはおもてなしについても出題されます。

試験は2月・4月・6月・8月・10月・12月の年6回で、試験開催月の前月1ヶ月間が申込期間で、当月末が答案提出の締め切りとなっています。

受講料は10000円なので、比較的安価でどなたでも受けやすい資格です。

取得方法、受験資格

焼酎セレクトアドバイザーも在宅受験なので、試験会場へ出向く必要がなく、時間がない人や小さいお子さんがいて家を空けられない人でも受けられる資格です。

日本インストラクター技術協会のホームページから申し込むと、自宅へ試験問題が郵送されます。試験期間中に問題を解き、同封されている封筒に答案用紙を入れ返信ます。

70%以上の正答率で合格となり資格取得となります。

焼酎唎酒師【日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会】

焼酎唎酒師は、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会が主催されている資格です。

焼酎唎酒師は焼酎アドバイザーとも呼ばれており、焼酎の製造工程や原料などの基礎知識から、焼酎の種類による特徴や提供方法、テイスティング法などの美味しく飲むための方法、さらには焼酎を楽しんでもらうためのサービスやおもてなしまで学び、焼酎のプロフェッショナルであることを認める資格です。

資格発行元の「日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会」は、日本のお酒である「日本酒」・「焼酎」を世界のお酒と胸を張って言えるよう、国際的な基準で、そして消費者視点で問題を提起し、それを解決に向けて研究することで、日本の酒文化を発展・継承に寄与する事を目的としたNPO法人です。

焼酎唎酒師は、焼酎に関する知識と、より焼酎を美味しく飲み楽しむ為の知識と技術が求められる資格です。

試験内容、受験料、受験日程

焼酎唎酒師の資格試験は、1次~4次まで分かれています。1つの試験で所要時間は50分ほどで、内容は1次と2次が選択式の筆記試験(一部記述式)です。1次試験では接客などのおもてなしと、食品・飲料全般の基礎知識に関しての問題が出題され、2次試験では焼酎の原料や商品特性、製法・歴史など、焼酎の基礎知識について出題されます。

3次試験はテイスティングを伴う筆記試験で、一部選択式の記述問題です。焼酎の品質の評価、個性の抽出、焼酎の正常な状態と劣化した状態の品質判定など、より実践的な試験を行います。4次試験は記述式で、焼酎のサービスやセールスプロモーションなどさらに広い視野を必要とするに問題が出題されます。ちなみに、通信プログラムでは試験がなく、その代わりに課題を提出し判定します。

受験費用はプログラムによって異なり、通信プログラムでは受講料と合格後の諸費用で合計138300円です。1日通学コースと在宅コースは118700円かかります。会場は各地にあり、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会のホームページが確認できます。試験は月に2~6回開催されています。2日間集中プログラムでは139100円かかりますが、FBO認定会員だと52100円です。7月と11月の年2回開催されています。

取得方法、受験資格

焼酎唎酒師の取得方法は「通信プログラム」・「受験プログラム(1日通学コース)」・「受験プログラム(在宅コース)」・「2日間集中プログラム」の4つがあります。

通信プログラムは自分のペースでゆっくりと勉強したい人におすすめです。添削問題を提出して講師からのアドバイスを受け、次の添削問題に挑みます。試験はなく全3回の添削問題で合格ラインに達していれば資格取得となります。

受験プログラム(1日通学コース)は、会場へ出向き講義を受講した後、試験を受けます。講義は1日で終わり、講義から1カ月以内に試験を受ける必要があります。講師から直接指導を受けたい人におすすめです。

受験プログラム(在宅コース)は、時間がなく講義会場へ行けない人の為のコースです。自宅へ届いた教材と動画で、在宅学習をし、その後試験を受け、合格すると資格取得となります。

最後に2日間集中プログラムは、事前に自宅へ届く教材で事前学習を行い、会場で2日間連続して受講と試験を繰り返し、資格取得を目指します。2日間で資格取得が出来るので、早く資格を欲しい人におすすめのプログラムです。

どのプログラムも受験資格は20歳以上であること以外には特にありません。

焼酎の資格を活かす方法

焼酎資格とはどんな資格?

焼酎の資格を生かせる場所は限られてきますが、それにはどのような方法があるのでしょうか。ここでは焼酎の資格を生かすための方法について説明します。

飲食店で働く

焼酎の資格を最も生かしやすのが飲食店です。居酒屋やバーなどお酒を扱う飲食店には様々な種類のお酒が並び、お客様は自宅では飲めないような美味しいお酒を求めて来店されます。中でも焼酎は種類が豊富で若い世代にも人気が高まってきたこともあり、最近では焼酎専門のバーもあります。

人それぞれ味の好みがあるので、来店されたお客様から求めているのもや味の好みを聞きだし、その人に合った焼酎を選び提供できれば、大変喜ばれるでしょう。

醸造業

お酒造りに携わる人にも焼酎の資格はおすすめです。焼酎の資格を取得するには製造方法や原料はもちろん、各土地によって異なる製造過程なども学びます。土地や文化によって違う製造方法を学び、そこから来る味の違いを知ることで、仕事にも良い影響が出るでしょう。

また、最近では酒蔵見学などのツアーも開かれるようになりました。そのような時にあまり知られていないような焼酎の知識を伝えられると、参加者の興味を引け、焼酎に対する関心を持ってもらいやすくなります。

カルチャースクール

一昔前は、焼酎と言えば「おじさんの飲むお酒」というイメージでしたが、最近では若い人や女性でも焼酎を飲む人が増えてきたこともあり、新しく焼酎に興味を持ち始めた人も少なくありません。そういった焼酎初心者の人を対象に、焼酎の魅力を知ってもらう為、焼酎の飲み方や、自分好みの焼酎を見つける方法をレクチャーするカルチャースクールを自宅などを使って開催する事もできます。

カルチャースクールの場合、参加者のほとんどは焼酎を学びたいと思って集まっているので、ただ焼酎が好きな人や詳しい人でなく、焼酎のプロから学びたいと考えるものです。資格を取得する事で焼酎のプロフェッショナルとして参加者への信頼にも繋がるので、焼酎の資格を取得する事はカルチャースクール開催のためには必須条件とも言えます。

自宅で焼酎を楽しむ

焼酎の資格を取得する目的は仕事のためだけとは限りません。お酒が好きな人、特に焼酎が好きな人で、焼酎についてより深く知る為に資格を取得する人もいます。

焼酎について学ぶ事で、種類による飲み方の違いや、合う料理の違いを知ることができ、自宅でのひと時をより心地よく楽しいものにしてくれます。

焼酎の通信講座に関する記事はこちら

本格焼酎の賞味期限。10年後も飲んで良い?

本格焼酎を贈り物としてもらったり、珍しい焼酎を開封せずに保管している家庭もあるかと思いますが、気になるのが賞味期限です。開封した焼酎は早めに飲まなければ、風味が落ちた品質が劣化することもあるので早めに飲まなければいけません。未開封でも保存状態が悪いと、入手困難なプレミアム焼酎が台無しになることもあります。

焼酎の賞味期限は無い

本格焼酎のラベルを見ても賞味期限は表示されておらず、開封後は早く飲むことだけが記載されています。焼酎に賞味期限が設定されていないのは、焼酎はアルコール濃度が高く、瓶は密封されていますから、雑菌が繁殖出来る環境ではありませんから、腐ることがないのです。また、法律などでも賞味期限の表示義務がないのです。

開封した焼酎はいつまでに飲むべきなのか?

開封したまま飲むのを忘れていたこともあるかと思います。焼酎は封を切った時から劣化が進んでいきます。風味を落とさず飲むには早めに飲んだ方が良いでしょう。開封した後は、しっかりフタをしてほこりなどが混入しないようにして、空気に触れさせないように保管しておきます。

未開封の焼酎の保存方法

焼酎を保存するには、直射日光を避ける、高温多湿の場所は避ける、温度の変化が激しい場所を避けなければいけません。自宅で保存する最適な場所としては押入れや床下の収納があります。床の間に並べておくのも良いですが、飲もうと思ったら劣化していて美味しくないということもあるかもしれません。とにかく光を避けて、冷暗所に保管しておくことが大切です。

保管して10年経った焼酎は飲んでも大丈夫?

未開封で、しっかりと管理、保存していた焼酎なら10年以上経過しても美味しさを保てることがあるようです。蔵元の中には長期熟成した本格焼酎を造っているところもあります。劣悪な環境に置いてない限りは飲めますが、作った当時のままの風味があるのかと言えば、開封してみなければわかりません。

焼酎が劣化してる時の症状

長期保管していたり、開封した後放置していた焼酎を飲む前には、本当に飲めるか確認した方が良いでしょう。目視と臭いで判断することが可能です。目視で沈殿物が無いか見てみましょう。白い沈殿物は焼酎の成分である「オリ」といわれるものが分離している状態で、この焼酎を飲めますが風味が落ちています。また封を開けた時に、嫌な臭いを感じたら劣化していますから、飲むのは避けた方が良いでしょう。この臭いの元は、焼酎が酸化したことによるもので、腐った油のような独特の嫌な臭いがするのです。

他のお酒の賞味期限

缶入りの酎ハイには缶の底面に賞味期限が表示されていますが、焼酎以外のお酒をベースにしていることがある為です。日本酒は製造年月が表示してあり、普通の日本酒は製造年月プラス1年、生酒は製造年月プラス半年が美味しく飲める機関になります。お酒の賞味期限はアルコールの濃度が関係しており、濃度が10度以上だと腐ることがないと言われています。低アルコールのお酒には賞味期限がありますから、冷蔵庫で眠っていたビールなどは賞味期限を確認してから飲みましょう。賞味期限が過ぎていても、料理には使うことが出来ます。

人気の芋焼酎!入手しやすいおすすめの銘柄

焼酎のおすすめ通信講座とはどんな講座?

最近の焼酎ブームは芋焼酎を中心に2003年頃に起きていますが、現在は落ち着いていますが、根強い人気は相変わらずです。プレミアム焼酎といわれる入手困難な銘柄は相変わらず手に入りにくく、定価で購入するには相当な時間を必要とする銘柄もあります。しかし、鹿児島県には多くの蔵元があり、豊富な銘柄があります。

手に入りやすいおすすめの銘柄

入手が難しいプレミアム焼酎はオークションで高値で取引されていますが、あまり知られていない銘柄や人気のある焼酎にも飲みやすく美味しい焼酎は数多くあります。手に入りやすいおすすめの6の銘柄を解説していきます。

おすすめの銘柄①黒伊佐錦 大口酒造

鹿児島県伊佐市の大口酒造で造られている「黒伊佐錦」は黒麹仕込みの焼酎です。博多華丸さんが現在CMに出演しており、鹿児島県では人気の高い芋焼酎です。紙パック入りもあるので、手軽さも人気の一つです。黒麹ならではのキレのある味わいが特徴です。

おすすめの銘柄②三岳 三岳酒造

自然に恵まれた屋久島で造られている「三岳」。一時は入手が難しい時期がありましたが、現在は比較的入手しやすい状態です。三岳は屋久島の自然が生んだ水と、上質なサツマイモを原料にしており、まろやかでスッキリとした味わいがある人気の高い焼酎です。

おすすめの銘柄③くじらのボトル 大海酒造

鹿児島県の大隅半島にある大海酒造は女性にも飲みやすい焼酎を提案している蔵元で、多くの銘柄の焼酎があります。くじらのボトルもその中の一つで、クジラが描かれたラベルがオシャレです。地元で生産された芋と、割り水には温泉水を使用しているのが特徴で、華やかな口当たりと香りが際立つ焼酎です。

おすすめの銘柄④赤霧島 霧島酒造

黒霧島でお馴染みの宮崎県都城市の霧島酒造。赤霧島の原料にはムラサキマサリという紫芋を使用しています。この芋は収穫量に限りがあり、数量限定になっています。出荷時期は春と秋の2回です。南九州地方ではコンビニでも容易に手に入りますし、量販店でも定価で大量に販売しているところもあります。上品な甘みと香りが特徴です。

おすすめの銘柄⑤赤兎馬 濱田酒造

鹿児島県いちき串木野市の濱田酒造の看板商品は「海童」。焼酎から日本酒まで手掛けている酒造会社です。この赤兎馬はもともとは九州の酒屋さんのプライベートブランドであり、九州地方限定で販売していましたが、味と評判が良かった為、本州の一部でも販売されるようになりました。昔ながらの伝統製法で造られる赤兎馬は重厚な味わいで、口当たりの良い焼酎です。

おすすめの銘柄⑥白玉の露 白玉醸造

幻の焼酎「魔王」を生み出した蔵元として知られる白玉醸造。ここの代表銘柄は「白玉の露」です。長い間地元の方に愛されている芋焼酎で、地元で生産されたサツマイモと白麹で仕込まれた焼酎の味は、さっぱりとした口当たりと甘みがあります。爽快感がある焼酎です。この他にも「天誅」「元老院」といった銘柄が有名です。魔王は生産数が少なく入手が困難な状態ですが、白玉の露は定価で簡単に購入することが出来ます。魔王が手に入らないのでしたら、とりあえず白玉の露を味わってみましょう。魔王が全く別物の焼酎だということがわかります。

注ぐ順番が大事。美味しい本格焼酎お湯割りの飲み方

寒い冬に体を温めてくれるお酒には、日本酒の熱燗や焼酎のお湯割りがあります。近年の健康志向の高まりで、焼酎が注目されています。中でも本格焼酎は芋や麦、米を原料にして造られており、お湯割りにすると原料本来の香りが広がり、1日の疲れを癒してくれます。

本格焼酎について

本格焼酎は九州各地で盛んに行われており、その土地で主に作られている麦や米、サツマイモを原料に造られています。九州地方での焼酎造りは16世紀には始まっており、伝統的な製法は現代にも受け継がれており、個性的な焼酎が造られています。本格焼酎は乙類焼酎に分類されており、単式蒸留によって蒸留することで原料本来の香りや風味が感じられます。また、糖質やプリン体が含まれていないのでダイエットにも良く、動脈硬化や血栓病の予防効果があります。

本格焼酎の飲み方

本格焼酎は香りと風味を味わうので、水割り、お湯割り、ストレート、ロックで飲むと美味しく頂くことが出来ます。本格焼酎の中でも芋焼酎は香りが強く、クセがあることから、飲みにくく感じることもあり、飲む数日前に水と割って寝かせる前割りにするとまろやかになり飲みやすくなることから、鹿児島県では昔からお客さんをもてなす際に使われる手法です。

焼酎のお湯割りの作り方

お湯割りのグラスにはやや厚めのものか、タンブラーが持ちやすく飲みやすいです。作り方はグラスにお湯を先に注ぎ、焼酎を注ぎます。お湯と焼酎の比重の関係で、対流が起こり自然に混ざり合います。お湯割りにすると、麦は麦の香ばしさ、芋は芋の甘い香り、米はフルーティーな香りが際立ちます。

お湯割りに最適な割合

本格焼酎を美味しく飲む為の割合は、水割りでもお湯割りでも同じ割合です。焼酎6、お湯4の割合(ロクヨン)にすると焼酎の味や香りのバランスが良く、焼酎本来の味を楽しめます。しかし、焼酎のアルコールは25度と高めですから、アルコールに弱い方にはきついかもしれません。焼酎は飲む人の好みで割って飲めますから、焼酎の割合を3~4に下げると飲みやすくなります。これ以下にすると香りがやや落ちてしまいます。焼酎初心者の方は、まずは薄めにして飲み、慣れたら焼酎の割合を増やしていくと良いでしょう。

焼酎にはミネラルウォーターを使う

焼酎の仕込み水もこだわるように、焼酎を飲む時に使う水もこだわりましょう。水道水が手軽ですが、水道水特有の香りは焼酎の味を消してしまいます。そこで、焼酎の割り材には水割り、お湯割りともに軟水のミネラルウォーターを使います。硬水はミネラル分が多く含まれており、金属的な味を感じることがあるので、焼酎を飲むには適していません。

焼酎のお湯割りに梅干しを入れると?

芋焼酎のお湯割りによく入れるのが梅干しです。意外な組み合わせですが、梅干しには二日酔いを防ぐ効果があり、胃腸を整える働きもあります。焼酎に入れる前に梅干しを軽くレンジで温めるとダイエット効果があるとも言われています。焼酎の梅干し割りは、スッキリさっぱりとした味になるので、女性の方に試して頂きたい飲み方です。他にもレモン果汁や果実を入れたり、ミカンやカボスを加えると爽やかなお湯割りを楽しめます。

たまには変わった飲み方で。焼酎をジュースで割る

乙類焼酎と比較すると、甲類焼酎には色々な飲み方があるので、使い勝手が良いお酒と言われています。酎ハイ、サワー、カクテル、ホワイトリカーを使った果実酒などのベースのお酒として非常に役立ちます。お手頃な価格で販売されていますから、コストパフォーマンスにも非常に優れている焼酎です。

甲類焼酎とは?

乙類焼酎の歴史が始まったのが16世紀頃なのに対し、甲類焼酎が生産されるようになったのは明治時代であり、当時は新式焼酎と呼ばれていました。原料にはサトウキビの搾りかすである廃糖蜜や酒粕などが使われています。イギリスから伝わった連続式蒸留機によって、高純度なアルコールを大量に生産できるところが最大のメリットで価格にも反映されています。甲類焼酎の味は無味無臭でクセがなく、様々な割り材との相性が良く、幅広い飲み方があります。よく知られている銘柄には宝焼酎、キンミヤがあります。

酎ハイのベース

ウイスキーの炭酸割りをハイボールと言いますが、日本では甲類焼酎を炭酸水で割ったものを焼酎ハイボールと呼んでいます。略して酎ハイと呼ばれ、大手居酒屋チェーンがメニューに取り入れたことで全国的に広がっていったのです。外食店だけでなく、たくさんの缶入り酎ハイが販売されています。

酎ハイとサワー

両者はほとんど同じ飲み物と認識していいのですが、サワーはベースにウオッカ、ジンなどのリキュールを使ったものを指すこともあります。今や居酒屋の定番の飲み物であり、自宅でも簡単に作れるほどです。年齢、性別問わず幅広く飲まれているお酒です。

酎ハイとジュースの関係

今や切っても切れない関係ですが、酎ハイを作る時に欠かせないのがジュースです。色々なフルーツジュースを使うことで、酎ハイのメニューを増やすことが出来ます。たとえばリンゴジュースを使うと「りんご酎ハイ」、グレープフルーツジュースと合わせて「グレープフルーツ酎ハイ」ぶどうジュースを使って「ぶどう酎ハイ」といった酎ハイを作ることが出来ます。家庭でもお店でも酎ハイ作りには欠かせないものとなっています。

ジュースと焼酎を使ってカクテル作り

甲類焼酎をベースに、ジュースを加えてカクテルにすることも可能です。焼酎、ライムジュース、ガムシロップ、炭酸水でモヒートに。焼酎をコーラで割ったコークハイ、焼酎とグレープフルーツと塩でソルティードッグ、コーヒーと焼酎を合わせたコーヒーハイなどたくさんのレシピがあります。ジュースは焼酎の割り材として役立ちます。

クセのある芋焼酎をジュースで割る

芋焼酎はクセがあり、独特の香りがある本格焼酎です。この芋焼酎と合わせることで、まろやかスッキリな味に変わることがあって飲みやすくなります。芋焼酎のコーラ割りはその代表的な飲み方です。ジンジャーエールやサイダーなどの炭酸飲料と割ると、暑い夏場には最高です。女性におすすめするのは市販のオレンジジュース、リンゴジュースなど好みのフルーツジュースと割る飲み方で、ごくごくと飲めます。飲みやすくなる分、お酒の量が増えてしまいがちです。特に暑い夏に冷たいジュースで割るとあっという間に一升瓶が空になってしまうほどですから、節度ある飲酒を心がけましょう。

焼酎は糖質ゼロ。糖尿病の人が飲んで大丈夫?

免疫

豊かな時代と共に増えているのが生活習慣病です。楽に生活出来るのも良いのですが、適度に体を動かさなければ肥満や病気になる可能性が高まります。もちろんお酒を飲む量にも注意しなければいけません。健康で生活するには、早寝早起き、適度な運動としっかり睡眠してストレスを溜めないことが大切です。健康な体があってこそ、美味しくお酒を楽しむことが出来るのです。

焼酎は健康に良いお酒

焼酎は蒸留酒であり、蒸留することで原料に含まれる糖質が取り除かれることから、糖質が全く含まれていないお酒です。ビールなどの醸造酒と違い、痛風の原因と言われるプリン体も含まれていません。本格焼酎には血管の中の老廃物を除去する成分があるので、血栓病や動脈硬化といった病気の予防効果があります。

焼酎のカロリーは蓄積されない

焼酎は糖質がないので、飲んで太ることがありません。焼酎のアルコールはエンプティカロリーと言われており、摂取するとすぐに消費されてしまい、体内に蓄積されることがないからなのです。焼酎のアルコールは100g当たり甲類で約200kcal、乙類で約150kcalともともと高くはありません。

糖尿病とお酒

糖尿の方は原則禁酒となっています。アルコールが高カロリーであること、アルコールに食欲増進効果があり食事量が増えてしまう、中性脂肪が高くなる肝機能障害が起きやすいことから、禁酒になるのですが、しっかりと血糖値のコントロールが出来ていたり、適量の飲酒を守れるのでしたら問題ありません。

1日のアルコール摂取量

お酒は適量が望ましいと言われても、漠然としていて、どれだけ飲んで良いのかわかりません。そこで、厚生労働省の定めた指針の「健康日本21」では1日に飲んで良いアルコールの量は約20gとしています。焼酎は約0.5合が適量になります。水で割って飲んでもすぐになくなる量ですが、体のことを考えると、これ以上飲むわけにはいけません。

血糖値を上げるのは糖質!しかし

お酒に含まれるアルコールが血糖値を上げることはなく、お酒に含まれている糖質が問題なのです。ビール、酎ハイ、日本酒、ワインといったお酒は糖質が多く、飲み過ぎると糖尿病になる可能性が高くなります。しかし、糖質がないお酒も糖尿病とは無縁ではありません。アルコールそのものにカロリーがあり、「糖尿病とお酒」で解説したような影響をおよぼしますから、注意しなければいけないのです。

低血糖には注意する

糖尿病と診断されている方がお酒を飲む時に注意しなければいけないのが、低血糖です。低血糖状態になると、意識を失うことがあります。そうならない為にも、お酒を飲む時には、お酒だけ飲むのではなく、食べ物と一緒に飲むことが大切です。

合併症にはご注意

糖尿病には命に関わる合併症が起こる可能性があります。血糖値のコントロールをしていれば発症するリスクも減り、適度にお酒を楽しむことも出来ます。糖尿病による合併症には、失明したり、人工透析が必要になったり、脚を切断しなければいけなくなったりと、この先の人生を大きく左右するものになってしまうのです。現在糖尿病と診断されていなくても、十分に発症する可能性がありますから、お酒の飲み過ぎには注意しましょう。

焼酎に合う美味しいおつまみ!タンパク質で肝臓の負担を抑える

お酒は一緒に食べるおつまみとの相性も大切です。近年は健康志向が高まり、他のお酒から焼酎に切り替える人も多いようです。焼酎の中でも九州各地で造られる本格焼酎は料理との相性が良いです。九州は新鮮な素材で作られた美味しい物が沢山あり、焼酎と一緒に美味しく頂きたいです。

お酒は食べながら楽しむもの

本格焼酎に限らず、お酒全般に言えることですが、何も食べず(胃の中に何も無い状態)にお酒を飲むと、アルコールの吸収が早まって酔いやすくなりますし、アルコールが胃の中を荒らしてしまいます。そうならない為にはおつまみを食べながらお酒を飲むことが大切なのです。空腹時に比べると、アルコールの吸収がゆっくりですし、お酒に酔いにくくする効果があります。他にも満腹感が得られることでお酒を飲む量抑えることも出来るのです。

おつまみの選び方

お酒と一緒に食べる物に求めるのは、美味しさももちろん大切ですが、胃腸に負担をかけない、アルコールの分解をサポートする効果になります。胃腸の粘膜を保護する食べ物はチーズが最適です。アルコールを分解するにはタンパク質の摂取が必要ですから、肉や魚、豆類を食べると良いでしょう。栄養のバランスを考えるのでしたら、野菜を積極的に取り入れ、塩分やカロリー量にも気を付けたいです。

焼酎の産地の特産品や郷土料理を取り入れる

本格焼酎の産地には、新鮮で美味しい食材が豊富にあります。郷土料理も本格焼酎との相性は抜群ですから、お取り寄せグルメを利用したり、レシピを調べて料理してみるのも良いでしょう。本格焼酎はアルコール濃度が高めですから、肉や魚を美味しく頂いて、肝臓への負担を抑えましょう。

本格芋焼酎の産地・鹿児島

芋焼酎の本場・鹿児島は山と海の食材が豊富です。鹿児島の郷土料理にはさつま揚げや、豚の軟骨煮があります。豚の軟骨煮は味噌、醤油、黒糖、芋焼酎でじっくりと甘辛く煮込んだ料理で、骨も食べることが出来ますし、コラーゲンやカルシウムも豊富で美容にも良く、焼酎のおつまみに最適です。

本格米焼酎の産地・熊本

球磨焼酎とも呼ばれる熊本の米焼酎は、どんな料理とも相性が良いお酒です。熊本と言えば馬刺しや辛子蓮根が有名です。馬刺しは牛やと比べると低カロリーな肉で、鶏のささみ並みのカロリーです。馬肉には良質なタンパク質が豊富に含まれていいるので、おつまみにおすすめです。馬肉は新鮮なものほど臭みがなく、美味しく頂けます。

本格麦焼酎の産地・大分

近年の麦焼酎のブームの始まった場所である大分県では、からあげやとり天と言ったものもおすすめですが、大分の海のものと言えば全国的にも有名な「関アジ」「関サバ」ですね。荒波に揉まれて育ったアジやサバは、漁師が魚を傷つけないよう一本釣りしています。肉質がよく、鮮度を大切にしている関アジと関サバは麦焼酎とよく合います。

かんたんヘルシーなおつまみ

まったく手間のいらないおつまみとしては、冷凍枝豆や冷やっこはタンパク質が豊富なのでおすすめです。コンビニでは野菜スティック、スモークタン、サラダチキンやチーズ類、おでんといった低カロリー、高タンパクのおつまみが揃っています。スナック菓子よりも、このようなものを食べると体の負担も減らせます。

麦焼酎は本格焼酎の仲間。人気の麦焼酎について

九州の各地では昔から、その土地で作った穀物や芋などを原料にした本格焼酎が造られており、全国各地で飲まれています。その中でも麦焼酎はクセがなく、飲みやすいことから人気があります。麦焼酎が造られるようになったのは16世紀と言われており、歴史のあるお酒なのです。

麦焼酎の歴史

麦焼酎は大分県が産地として知られていますが、発祥の地は長崎県壱岐市です。その歴史は16世紀から始まったと言われています。この地で造られた麦焼酎は、壱岐焼酎と呼ばれており、現在も伝統を守る7つの蔵元で造られています。そして時代は1970年代になると、同じ九州の大分県で麦100%の焼酎が開発され、ブームが起きるのです。その人気は全国焼酎売上ランキングではトップになるほどでした。現在は近年起きた芋焼酎ブームに押されて出荷量が減少しています。

麦焼酎の製法

麦焼酎は乙類焼酎に分類されており、本格麦焼酎とも言われています。壱岐焼酎は米麹を使用して焼酎造りをしていましたが、大分県の二階堂酒造が麦麹を開発してからは、大麦を原料に、麦麹を使用した麦100%の麦焼酎が造られるようになりました。本格焼酎ですから単式蒸留を用いますが、その中でも減圧蒸留にすることで、スッキリとした味わいになっています。

麦焼酎の2大銘柄

麦焼酎の歴史でも触れたように、現在の麦焼酎は大分麦焼酎が市場を占めており、その中でも「二階堂酒造」と「三和酒類」が上位を独占している状態です。

二階堂酒造 大分むぎ焼酎二階堂

現在の麦焼酎は二階堂酒造が開発した麦麹があるからこそと言えるでしょう。麦焼酎の出荷量では、三和酒類に負けてはいるものの、常に上位にランクしています。メインとなる銘柄は「大分むぎ焼酎二階堂」で、その製法は門外不出で伝承者のみが知るのです。あのCMに魅せられて飲み始めた方も多いのではないでしょうか。香ばしい麦の香りが特徴的です。

三和酒類 いいちこ

大分県の乙類焼酎出荷量が1位の三和酒類。1979年に発売された、下町のナポレオンとして知られる「いいちこ」が看板商品です。「いいちこ」とは大分県の方言で「いいですよ」という意味で、麦焼酎では全国で一番売れています。麦焼酎以外に清酒、ワイン、リキュールなどを生産しています。

麦焼酎の飲み方

麦焼酎はストレート、ロック、水割り、お湯割りと飲み方があります。芋焼酎のようにクセや、強い香りがないので、焼酎初心者にも飲みやすいのでおすすめです。お湯割りでは麦の香ばしい香りが広がります。水割りはフルーティーな香りやスッキリとした味わいで、1番飲みやすいでしょう。麦本来の香りや風味を味わいたいのでしたら、ストレートやロックがおすすめの飲み方です。また、炭酸水で割って、レモンやグレープフルーツを絞って飲むと、麦の香りと爽やかさがあって飲みやすくなります。

麦焼酎の銘柄

麦焼酎のプレミアム焼酎と言えば「百年の孤独」です。樽で熟成されており、独特の香りと風味は、他の麦焼酎にはない味わいです。壱岐焼酎の「山之守」は昔ながらの伝統を守った麦と米麹を使って造られており、深い味わいと飲みごたえのある焼酎です。他にも各地で造られた美味しい麦焼酎がたくさんあります。

甲類焼酎と乙類焼酎。カロリーが高いのはどっち?

免疫

健康に良いお酒として知られている焼酎には、甲類焼酎と乙類焼酎があります。同じ焼酎でも、製法に違いがあり、味や風味の特徴も全く別物なのです。

焼酎はアルコール濃度が高いお酒ですから、適度に楽しみましょう。

甲類焼酎と乙類焼酎の違い

焼酎は蒸留方法により、2つに分けられています。甲類焼酎は明治時代に取り入れられた製法で造られており、連続式蒸留で何度も蒸留されるので、高純度のアルコールを抽出できます。乙類焼酎は昔ながらの単式蒸留で造られており、原料の持つ香りや風味があり、クセのあるお酒ですが人気があります。

焼酎の健康効果

焼酎は蒸留酒であり、蒸留する時に不純物は取り除かれています。原料に含まれる糖質も除去されるので、糖質やプリン体が含まれていません。

病気予防効果としては、焼酎に含まれている成分が血管内の老廃物を除去するので、血栓を防ぎ、動脈硬化などの病気予防に役立つのです。

甲類焼酎と乙類焼酎のカロリーの比較

同じ焼酎ですが、カロリーには差があります。100g当たりのカロリーは甲類焼酎が206kcal、乙類焼酎が150kcalとなっており、甲類焼酎のカロリーがやや高めになっています。

割り材によってはカロリーが高くなる

割り材とは焼酎を割って飲むときに使う水や炭酸水のことです。乙類焼酎は原料の香りや風味を味わうので、割る際には水かお湯で飲むことが多いのです。しかし、甲類焼酎は使い勝手の良い焼酎で、水割り、お湯割りだけでなく、ハイボールやサワー、カクテルのベースとして使う機会が多く、ジュースやシロップを加えると、さらにカロリーが高くなりやすいのです。

カロリーを意識した飲み方

このように焼酎本来のカロリーや飲み方を考えると、カロリーを考えてお酒を飲むには乙類焼酎が最適なのです。乙類焼酎は水割りやお湯割りで飲みますが、水はもちろん糖質、脂質が含まれていないのでカロリーゼロです。焼酎のカロリーだけを摂取することになりますが、やや薄めに割って、飲む量も抑えると摂取カロリーを抑えることが出来ます。

焼酎はダイエットに良いお酒

焼酎の健康効果については解説しましたが、体重が気になる方やダイエット中の方に知ってもらいたいのは、焼酎のアルコールは「エンプティカロリー」であるということです。

摂取した焼酎のカロリーは、ほとんど体内に残らず、すぐに消費されます。お酒を飲んだ時の体温上昇にカロリーを使うので、太る心配がありません。

しかし、同じお酒でも糖質を含んだお酒はそうはならず、太る原因になります。

このようなことから、焼酎はダイエットに適しているお酒と言えるのです。

お酒を飲んで太る原因は他にもある

焼酎はダイエットに良いと言っても、飲み過ぎは肝臓に多大な負担となりますから、適度な量でやめておくことが大切です。

また、焼酎そのものに太る原因は無いと説明しましたが、問題は一緒に食べる物にあります。だからと言って何も食べずに飲むは体によくありません。カロリーを意識しているのいなら、おつまみのカロリーにも気をつけるべきです。脂質の多い揚げ物やお菓子は太りやすいですから、出来るだけヘルシーなものをおつまみにしてお酒を楽しみましょう。