芋焼酎初心者必見!美味しい芋焼酎の選び方

本格焼酎の中でも、芋焼酎は銘柄が非常に多く、何を基準にして選べば良いのか困ることが多々あるかと思います。同じ芋を使っていても、蔵元によって製法や麹が違ったり、仕込み水にこだわっていたりと、お酒の中でも個性が強いのが芋焼酎なのです。

まずは無難に定番の焼酎から始める。

芋焼酎は銘柄によってクセや香りが強く、初心者には向かないものがあります。まずはどこでも売られているような焼酎からチャレンジしましょう。島美人や黒伊佐錦、桜島といった銘柄は焼酎の定番として知られており、クセがなく、ほど良い芋の香りがあって飲みやすいです。定番の焼酎や、人気のある焼酎にはほとんどハズレがありません。

使用している麹から選ぶ

焼酎造りには欠かせない麹ですが、焼酎の原料を発酵させる役割があります。麹の種類は、白麹、黒麹、黄麹の3種類があり、使われる麹によって焼酎の香りや味に違いがあります。それぞれの傾向として、白麹はまろやかな旨味、黒麹はしっかりとした辛口、黄麹はスッキリとして淡麗という特徴があります。使用している麹はラベルに表記されていますが、焼酎の名前に黒付くと黒麹、白は白麹という感じで理解していただくといいでしょう。

蒸留方法でも味が違う

芋焼酎は乙類焼酎ですから、単式蒸留で造られます。芋焼酎造りには常圧蒸留と減圧蒸留があり、出来上がった焼酎の味にも違いが出てきます。常圧蒸留はしっかりと、減圧蒸留は軽やかでスッキリとしたタイプの味になります。どちらが良いのかは、その人の好みによります。

黒麹を使用した芋焼酎の銘柄

細かい紹介は省きますが、黒麹を使用いている代表的な焼酎の銘柄を挙げていきます。

黒霧島、黒島美人、黒伊佐錦、佐藤・黒、村尾、六代目百合、小牧、さつま黒若潮、萬膳、天使の誘惑、伊佐美、八千代伝・黒、さつま黒五代、黒白波、吉兆宝山。

白麹を使用した芋焼酎の銘柄

白麹を使用して造られる代表的な焼酎の銘柄になります。

三岳、なかむら、さつま島美人、白天宝山、赤霧島、佐藤・白、森伊蔵、山ねこ、川越、晴耕雨読、八幡、白金乃露、桜島、白霧島、白玉の露、小鹿、さつま大海、さつま若潮、鶴見。

黄麹を使用した芋焼酎の銘柄

黄麹を使用して造られる焼酎の数は他の2種類に比べると少なくなっています。黄麹は主に日本酒造りに用いられます。

富乃宝山、魔王、海、萬膳庵、前田利右衛門、もぐら黄麹、黄猿、さくら白波、さつま黄若潮、小鶴黄麹、西郷庵、七窪追麹造り。

クセがなく飲みやすい米、麦焼酎

本格焼酎には芋焼酎の他にも、米焼酎や麦焼酎などがあります。芋は香りやクセがある個性の強い焼酎なのに対し、米焼酎や麦焼酎はクセや香りが少なく、焼酎を飲んだことが無い人でも気にせず飲めます。芋の臭いが苦手でしたら、米や麦焼酎から始めてみて、慣れたら芋焼酎に挑戦するのも良いでしょう。

芋焼酎の飲み方

芋焼酎はストレート、ロック、水割り、お湯割りで飲めますが、クセのある焼酎は前割りといって、焼酎を飲む数日前に水と焼酎を好みの割合で割って寝かせておくと、焼酎と水が馴染んで、口当たりが非常にまろやかになります。ロックや水割りでは美味しくなかった焼酎が、ひと晩で美味しい焼酎に変化します。