甲類焼酎と乙類焼酎。健康に良いのはどっち?

焼酎は蒸留方法によって、甲類、乙類に分類されています。主に九州地方で造られている、芋、麦、米、黒糖焼酎は本格焼酎と呼ばれており、乙類焼酎に含まれます。焼酎はアルコール濃度が高いのですがビールや日本酒と比べると、健康に良いと言われています。甲類と乙類ありますが、どちらも体に良いのでしょうか?

アルコールの濃度はどちらも同じ?

甲類と乙類のアルコールの濃度は酒税法によって定められています。甲類焼酎は36%以下、乙類焼酎は45%以下と決められているのです。アルコールの濃度で比べると、乙類焼酎の方が高めに見えるのですが、実際に販売されているものは、どの25%の焼酎が多く、水やお湯で割るので、さらに濃度が低くなります。

健康の為には乙類焼酎

甲類焼酎、乙類焼酎共に低カロリーで糖質ゼロ、プリン体ゼロです。健康の為にはどちらも良さそうなのですが、乙類焼酎には体に良いとされる効果や成分が含まれているので、健康の為には乙類焼酎をおすすめします。甲類焼酎も健康に良いのですが、割り材にジュースなど糖質が多く含まれるものを使用することがあります。甲類焼酎は飲み方によっては、カロリーが高くなることがあるのです。

血栓症の予防

血液が詰まることで起きる、脳梗塞、心筋梗塞。血管を詰まらせる血栓が原因になって起こる病気なのです。乙類焼酎には血栓を溶かす作用を持つ酵素「ウロキナーゼ」の働きを活性化させる効果があり、赤ワインやウイスキーの数倍の力を持っています。本格焼酎を飲むと血液がサラサラになるというのは「ウロキナーゼ」の効果によるものなのです。血栓症の中に含まれる「エコノミークラス症候群」を予防するには本格焼酎が適しています。また、痴呆症の予防にも効果があると言われています。

まだまだある!本格焼酎の効果

血栓症以外では、善玉コレステロールを増やす作用があり、生活習慣病の予防にも役立ちます。また、血液の流れをスムーズにするので、疲労回復やストレス解消にも効果があります。血液の流れが良くなると、細胞が活性化して、肌荒れの改善にもなるので女性にも本格焼酎をおすすめします。

本格焼酎は低カロリー

焼酎は糖質ゼロ、低カロリーなので、体重を気にしている方にはビールよりも本格焼酎が最適です。しかし、いくら健康的だからと言っても、飲む量が多すぎると、逆に健康に悪影響を及ぼしますから、適量を守りましょう。低カロリーのお酒ですが、一緒に食べるものが高カロリーですと、太る原因になりますし、脂質が多いものではコレステロール値が悪くなってしまうので注意が必要です。本格焼酎は健康の為には最適なお酒ですが、おつまみもヘルシーな物を取り入れて、今後も楽しく飲めるようにしましょう。

休肝日も大切

本格焼酎は健康の為に良いと言っても、毎日のように飲むと肝臓への負担も大きくなります。これからも長くお酒を楽しみたいのでしたら、週に1日以上はお酒を全く口にしない休肝日を確保しましょう。酒は百薬の長と言いますが、アルコールの摂り過ぎは毒になってしまうのです。また、お酒に依存してしまうと日常生活にもさまざまな影響がありますから、飲む量はほどほどに止めましょう。