甲類焼酎と乙類焼酎。カロリーが高いのはどっち?

健康に良いお酒として知られている焼酎には、甲類焼酎と乙類焼酎があります。同じ焼酎でも、製法に違いがあり、味や風味の特徴も全く別物なのです。

焼酎はアルコール濃度が高いお酒ですから、適度に楽しみましょう。

甲類焼酎と乙類焼酎の違い

焼酎は蒸留方法により、2つに分けられています。甲類焼酎は明治時代に取り入れられた製法で造られており、連続式蒸留で何度も蒸留されるので、高純度のアルコールを抽出できます。乙類焼酎は昔ながらの単式蒸留で造られており、原料の持つ香りや風味があり、クセのあるお酒ですが人気があります。

焼酎の健康効果

焼酎は蒸留酒であり、蒸留する時に不純物は取り除かれています。原料に含まれる糖質も除去されるので、糖質やプリン体が含まれていません。

病気予防効果としては、焼酎に含まれている成分が血管内の老廃物を除去するので、血栓を防ぎ、動脈硬化などの病気予防に役立つのです。

甲類焼酎と乙類焼酎のカロリーの比較

同じ焼酎ですが、カロリーには差があります。100g当たりのカロリーは甲類焼酎が206kcal、乙類焼酎が150kcalとなっており、甲類焼酎のカロリーがやや高めになっています。

割り材によってはカロリーが高くなる

割り材とは焼酎を割って飲むときに使う水や炭酸水のことです。乙類焼酎は原料の香りや風味を味わうので、割る際には水かお湯で飲むことが多いのです。しかし、甲類焼酎は使い勝手の良い焼酎で、水割り、お湯割りだけでなく、ハイボールやサワー、カクテルのベースとして使う機会が多く、ジュースやシロップを加えると、さらにカロリーが高くなりやすいのです。

カロリーを意識した飲み方

このように焼酎本来のカロリーや飲み方を考えると、カロリーを考えてお酒を飲むには乙類焼酎が最適なのです。乙類焼酎は水割りやお湯割りで飲みますが、水はもちろん糖質、脂質が含まれていないのでカロリーゼロです。焼酎のカロリーだけを摂取することになりますが、やや薄めに割って、飲む量も抑えると摂取カロリーを抑えることが出来ます。

焼酎はダイエットに良いお酒

焼酎の健康効果については解説しましたが、体重が気になる方やダイエット中の方に知ってもらいたいのは、焼酎のアルコールは「エンプティカロリー」であるということです。

摂取した焼酎のカロリーは、ほとんど体内に残らず、すぐに消費されます。お酒を飲んだ時の体温上昇にカロリーを使うので、太る心配がありません。

しかし、同じお酒でも糖質を含んだお酒はそうはならず、太る原因になります。

このようなことから、焼酎はダイエットに適しているお酒と言えるのです。

お酒を飲んで太る原因は他にもある

焼酎はダイエットに良いと言っても、飲み過ぎは肝臓に多大な負担となりますから、適度な量でやめておくことが大切です。

また、焼酎そのものに太る原因は無いと説明しましたが、問題は一緒に食べる物にあります。だからと言って何も食べずに飲むは体によくありません。カロリーを意識しているのいなら、おつまみのカロリーにも気をつけるべきです。脂質の多い揚げ物やお菓子は太りやすいですから、出来るだけヘルシーなものをおつまみにしてお酒を楽しみましょう。