焼酎は糖質ゼロ。糖尿病の人が飲んで大丈夫?

豊かな時代と共に増えているのが生活習慣病です。楽に生活出来るのも良いのですが、適度に体を動かさなければ肥満や病気になる可能性が高まります。もちろんお酒を飲む量にも注意しなければいけません。健康で生活するには、早寝早起き、適度な運動としっかり睡眠してストレスを溜めないことが大切です。健康な体があってこそ、美味しくお酒を楽しむことが出来るのです。

焼酎は健康に良いお酒

焼酎は蒸留酒であり、蒸留することで原料に含まれる糖質が取り除かれることから、糖質が全く含まれていないお酒です。ビールなどの醸造酒と違い、痛風の原因と言われるプリン体も含まれていません。本格焼酎には血管の中の老廃物を除去する成分があるので、血栓病や動脈硬化といった病気の予防効果があります。

焼酎のカロリーは蓄積されない

焼酎は糖質がないので、飲んで太ることがありません。焼酎のアルコールはエンプティカロリーと言われており、摂取するとすぐに消費されてしまい、体内に蓄積されることがないからなのです。焼酎のアルコールは100g当たり甲類で約200kcal、乙類で約150kcalともともと高くはありません。

糖尿病とお酒

糖尿の方は原則禁酒となっています。アルコールが高カロリーであること、アルコールに食欲増進効果があり食事量が増えてしまう、中性脂肪が高くなる肝機能障害が起きやすいことから、禁酒になるのですが、しっかりと血糖値のコントロールが出来ていたり、適量の飲酒を守れるのでしたら問題ありません。

1日のアルコール摂取量

お酒は適量が望ましいと言われても、漠然としていて、どれだけ飲んで良いのかわかりません。そこで、厚生労働省の定めた指針の「健康日本21」では1日に飲んで良いアルコールの量は約20gとしています。焼酎は約0.5合が適量になります。水で割って飲んでもすぐになくなる量ですが、体のことを考えると、これ以上飲むわけにはいけません。

血糖値を上げるのは糖質!しかし

お酒に含まれるアルコールが血糖値を上げることはなく、お酒に含まれている糖質が問題なのです。ビール、酎ハイ、日本酒、ワインといったお酒は糖質が多く、飲み過ぎると糖尿病になる可能性が高くなります。しかし、糖質がないお酒も糖尿病とは無縁ではありません。アルコールそのものにカロリーがあり、「糖尿病とお酒」で解説したような影響をおよぼしますから、注意しなければいけないのです。

低血糖には注意する

糖尿病と診断されている方がお酒を飲む時に注意しなければいけないのが、低血糖です。低血糖状態になると、意識を失うことがあります。そうならない為にも、お酒を飲む時には、お酒だけ飲むのではなく、食べ物と一緒に飲むことが大切です。

合併症にはご注意

糖尿病には命に関わる合併症が起こる可能性があります。血糖値のコントロールをしていれば発症するリスクも減り、適度にお酒を楽しむことも出来ます。糖尿病による合併症には、失明したり、人工透析が必要になったり、脚を切断しなければいけなくなったりと、この先の人生を大きく左右するものになってしまうのです。現在糖尿病と診断されていなくても、十分に発症する可能性がありますから、お酒の飲み過ぎには注意しましょう。