様々な種類があり、若い世代からの人気も厚い焼酎です。
しかし、ダイエット中の方は「焼酎は太るのでは」と感がる方も多いのではないでしょうか。
お酒を飲むことは太るというイメージも強いのですが、実際に焼酎は太るのか、カロリーの関係なども含めて、ダイエットに焦点を当てて見てみましょう。
焼酎のカロリー
焼酎に限らず、お酒には当然にカロリーがあります。
100mlあたり甲類焼酎はおよそ200kcal、乙類焼酎はおよそ145kcal、ワインと日本酒はおよそ70kcal、ブランデー・ウォッカ・ウイスキーはおよそ240kcal、ビールは40kcalとなります。
カロリーは、同じ量を飲んだ場合に比較することが出来るものです。
焼酎とビールを同時だけの量飲むという方は、非常に少ないはず。
基本的には、水やお湯などで割って飲むはずであり、ストレートあってもビールと同じだけの量を飲む方は少ないはずです。
そのため、カロリーではなく含まれる糖質を重視しなければなりません。
カロリーオフなら焼酎がおすすめ
ダイエットを意識するのであれば、カロリーの中でも糖質の量を意識しましょう。
糖質は1gあたりおよそ9kcalであるため、表示されている糖質量×9kcalで計算をするだけです。
全体のカロリーの内、どの程度脂質が含まれているのかを知ることが出来ます。
理想的なカロリー摂取量を計算し、調整が出来るようになると理想的な体型、健康的な身体を手に入れることが出来るようになるのです。
また、焼酎は蒸留酒であるため糖質自体がほとんど含まれていないお酒でもあります。
そのため、ダイエット中にカロリーオフを意識するのであれば、お酒の中でも焼酎がおすすめなのです。
焼酎のカロリーは特殊?
蒸留酒がダイエット中に良いとされている理由は、カロリーの種類にあります。
焼酎を含む蒸留酒のカロリーは「エンプティカロリー」と呼ばれる種類のカロリーです。
エンプティーカロリーとは、消費される順番が早いカロリーであり、体内に残りにくいことが特徴です。
体温を上げることに使われるカロリーであるため、太りにくいともいえます。
さらに、焼酎の中でも乙類焼酎はダイエット中におすすめです。
乙類焼酎は割らずに飲むことが多いため、割る飲み物のカロリーを抑えることも出来るのです。
素材の味だけで十分に楽しめる、芋焼酎や黒糖焼酎などがおすすめです。
もしくは、お茶割りやお湯割りがおすすめの麦焼酎や米焼酎も良いでしょう。
ジュースなどで割って飲むことが一般的である甲類焼酎は、焼酎以外の部分でカロリーを摂取してしまう事に繋がります。
糖分を多く摂取する事になるため、ダイエット効果は薄いでしょう。
焼酎より料理に注意?
焼酎を飲むときに食べる料理、つまり「つまみ」にも注意が必要です。
焼酎の摂取カロリーを抑えても、つまみが高カロリーとなってしまえばカロリーオフにはなりません。
カロリーが低くても、焼酎に合うつまみは沢山あります。
お刺身や枝豆など、噛み応えがある食材は満腹感を得ることにも繋がるのです。
カロリーオフを意識しながら焼酎を楽しむためのポイントは、焼酎の種類と一緒に食べるつまみのカロリー。
2点だけに注意をして飲みすぎないようにすることで、ダイエットにも最適なお酒になる事でしょう。