焼酎の賞味期限。開封済みの焼酎はいつまでに飲めばいい?

焼酎には賞味期限がないことをご存知でしょうか?瓶や紙パックに表示されているのは、賞味期限ではなく、詰めた日付を表示しています。焼酎はアルコール濃度が高いため、腐ることがありませんが、いつまでも同じ品質の味を楽しめるわけでもありません。保存する環境によっては、長持ちせず品質を損ねることがあります。

開封前の焼酎は長持ちするの?

賞味期限は、風味や、味が損なわれず、安心して美味しく頂ける期間のことです。焼酎は賞味期限が無いといっても、保存方法によっては劣化を早めてしまいます。開封していない状態の焼酎は、涼しく日の当たらない場所に保管していれば5年以上は品質を損ねることはありません。しかし、直射日光を浴びせ続けていたり、高温多湿や低温過ぎる場所においていると品質が落ちてしまい、焼酎の香りや味が失われてしまいます。長持ちさせるには、保管場所が大切なのです。なかなか手に入らないプレミアム焼酎は、飲まずに保管することが多いのですが、長期間保存するような場合は、劣化させないような工夫が必要になります。

開封済みの焼酎の賞味期限はどれくらい?

食べ物にしても、飲み物にしても賞味期限が長いものを開封したあとは、なるべく早くお召し上がりくださいと書かれています。いつまでにとは書かれておらず、曖昧な表現になっています。アルコール濃度が高く、細菌が繁殖出来る環境ではないので、焼酎は腐ることがありません。本来の風味を損なわない為にも、開封後は早く飲みましょう。

焼酎の品質は見た目と香りで確認!

開封した後の焼酎の品質は、見た目と香りで判断出来ます。瓶を光に当てた時に、底に「おり」と呼ばれる白い沈殿物が見られると、焼酎の成分が沈殿している状態ですから、味が悪くなっている可能性が高い状態です。また、香りを嗅いだ時に焼酎独特の香りではなく、イヤな臭いがすると、焼酎が酸化している証拠です。この状態になっていると品質が劣化していますから、残念ながら飲むのは避けましょう。紙パックの焼酎は、一度透明なグラスに注いでから確認してみてください。

劣化した焼酎は捨てて良い?

劣化した焼酎は飲むことが出来ませんが、料理に使えるので、捨てずに利用しましょう。肉や魚を使って煮物を作る時に、臭みを取る役目として最適なのです。日本酒や料理酒の代用として利用出来ます。

開封済みの焼酎の保存方法

焼酎を空気に触れさせると劣化が早まるので、フタはしっかりと閉めておきます。揮発する心配がある場合はフタの上にラップを巻いてゴムで止めてください。保存する場所は、キッチン周辺のガスコンロやレンジの近くでは高温になりやすい環境なので、避けた方が良いでしょう。臭いが強い物の近くに置いていると、焼酎に臭いが移ることがあるので気を付けてください。また、焼酎は温度の変化に弱いので、冷蔵庫の中に入れるのもおすすめ出来ません。庫内は温度が一定のように見えますが、ドアを開閉するたびに温度が変化してしまいます。自宅で保管する最適な場所は、押し入れのような日が当たらない場所や、床下の収納部分になります。焼酎の味は荒々しく感じますが、意外にもデリケートなお酒なのです。