焼酎のカロリーは太る?エンプティカロリーの正体について

焼酎のカロリーでは太らない?

焼酎などお酒に含まれているカロリーは「エンプティカロリー」であるから、飲んでも太らないカロリーと言われています。ですが、甲類の焼酎は100mlあたり205kcal、乙類は100mlあたり約145kcalと言われています。ビールが100mlで40kcal、白・赤ワインが100mlで73kcalですので、この数値だけを見ると到底「太らない」とは言えないと思います。今回は、太らないお酒のカロリー「エンプティカロリー」についてご紹介いたします。

エンプティカロリーは蓄積されない!

その名の通り空っぽなカロリーであるエンプティカロリーは、カロリーの中に脂質や糖質など余計なものが入っていないため、純粋なカロリーとしてこの名前が付きました。エンプティカロリーは他のエネルギーよりも先に消費されるため、体に溜まりにくく脂肪になりづらい特徴があります。焼酎だけでなく、お酒全般がこのエンプティカロリーであると考えられています。

お酒を飲むと顔が赤くなったり体が熱くなるのは、お酒のカロリーが他に溜まっているカロリーよりも優先されて消費されているために起こる現象です。そのため「お酒のカロリーでは太らない」と言われるようになりました。

エンプティカロリーだけど・・・

いくらエンプティカロリーだからと言ってお酒を飲みすぎると、ダイエットは絶対成功しませんし逆に肥満に近づきます。飽くまでエンプティカロリーは「消費が優先されるカロリー」であって、飲みすぎると食事で取ったカロリー消費が遅れます。消費が遅れたカロリーは脂肪として体に付いてしまうので、運動や食事制限で減らさなければいけなくなってしまいます。肥満予防ではなく現在の体重を減らしたいのであれば、飲みすぎは控えましょう。

なぜお酒=太るになった?

この通りお酒は適度に飲むことで太りにくいカロリーであることが分かりました。ですが、ダイエット中ならばアルコールは厳禁、太りやすいアルコールは飲むべきでないと言われることも非常に多いです。もちろん飲みすぎたら肥満の原因になりますが、そう言われるようになった原因は、アルコールとともに食べる食事やおつまみにあります。

例え通常の食事や、揚げ物などではないカロリーが低めのおつまみでも、お酒とともに摂取することで、消費されるエネルギーがお酒優先になってしまい食事のカロリーがなかなか消費されないことになります。そうなると、エンプティカロリーを消費しているうちに少しのカロリーが脂肪に変わってしまい、結果的に少しずつ体重が増え、食べ過ぎていないのに太ってしまいます。それに加えて、アルコールを摂取すると体はそのエネルギーを消費すると同時に、脂質や糖質を取り込むように働きます。そのため、お酒を飲むときに食べる食品は、表示分だけのカロリーと思わないほうが良いでしょう。

カロリーを抑えながらの飲酒を目指す

ダイエット中に焼酎などのお酒を楽しみたいのであれば、一緒に食べる食事やおつまみに気を付けてください。ここだけを気を付ければ、多少飲みすぎてしまっても絶対に太るとは言えません。お酒は飲みすぎることで水分不足を招いたり血流の悪化や生活習慣病の直接的な原因ともなります。健康的に楽しく飲むために、制限しながら長く楽しみましょう。