焼酎に賞味期限はある?開封後でも飲めるか確かめる方法

焼酎の賞味期限について

まず前提として、焼酎に賞味期限はありません。焼酎には日付のような数字の記載がありますが、あれは製造年月日であるため賞味期限ではありません。

なぜ焼酎に賞味期限が無いのか

焼酎はほとんどがアルコール度数10%以上のものですが、アルコール含有率が10%以上である食品は、菌が繁殖できないためそもそも悪くなることがありません。そのため、暗所冷所と正しい保管場所で保存していれば、ずっと前に買った焼酎も美味しく飲めるでしょう。

前に開けてそのままだった焼酎の賞味期限

ビンに直接口を付けて飲むことが無ければ、開けたときの状態にもよりますが、開封済みの焼酎でも正しい保管方法であれば数年は持ちます。一度封を開けてしまった焼酎には、明確な賞味期限がありませんが品質は著しく低下している恐れがあります。場合によっては飲めなくなっている可能性もあるため、飲めるかどうか確認してから飲みましょう。

開封済みの焼酎のチェック方法①

開封済みの焼酎の品質を確かめる方法は2つあります。1つは、まず液体の様子が見えるように透明なグラスに注いでみましょう。白い沈殿物が溜まっている場合は品質が落ちています。風味や香りなどは落ちていますが、飲めない状態ではないのでよく考えて飲みましょう。

もしくは、液体に透明な靄が掛かっている場合もあります。これは温度の低いところに置いた乙類焼酎によく見られる現象で、普段は見えないうまみ成分が低温化によって見えているだけですので、こちらも問題はありません。

開封済みの焼酎のチェック方法②

次は、グラスに出した焼酎の匂いを嗅いでみましょう。悪くなった焼酎は、普通の焼酎とは全く別の変な匂いがするため嗅いだら分かると思います。悪くなったものはもう戻せないため、もったいないですがそのまま捨ててしまいましょう。

開封済みの焼酎の正しい保存方法

一度開けた焼酎を長持ちさせたいのならば「日光の当たらない場所・一定の温度が保てる場所で保存」を心がけましょう。日光や光が当たると液体の温度が上がるため、風味や香りが落ちる劣化スピードが早まります。

こう考えると冷蔵庫が保管場所として適しているように思えますが、冷蔵庫は低温すぎるため、うまみ成分が固まってしまったり沈殿物が溜まる可能性もあります。頻繁に開け閉めする家電でもあるため、振動により焼酎が劣化してしまいます。特にドア側に置いておくのは推奨されません。あまり品質を気にしない場合、冷凍庫に保管するという手もあります。アルコールであるから冷凍庫に入れても凍らないと思われがちですが、アルコール度数が低いとシャーベット状になってしまい、飲めなくなる場合もありますので、こちらもおすすめできません。

この条件を考えると、一番適した場所は押入れかもしれません。ただ、これは未開封焼酎に一番適した保存方法であるため、いくら保存環境が良くても、開封後は出来るだけ早く飲み切りましょう。少しでも風味を長持ちさせたい方には、しっかり栓を締めて押入れでの保存をおすすめします。

開封済みの焼酎を美味しく飲む!

開封済みの焼酎は出来るだけ早く飲むのが一番良いですが、どうしても飲めない場合は適した保管方法で保存し、早めに飲み切ってしまいましょう。それが開封済みでも焼酎の風味や香りを楽しめる唯一の方法です。