注ぐ順番が大事。美味しい本格焼酎お湯割りの飲み方

寒い冬に体を温めてくれるお酒には、日本酒の熱燗や焼酎のお湯割りがあります。近年の健康志向の高まりで、焼酎が注目されています。中でも本格焼酎は芋や麦、米を原料にして造られており、お湯割りにすると原料本来の香りが広がり、1日の疲れを癒してくれます。

本格焼酎について

本格焼酎は九州各地で盛んに行われており、その土地で主に作られている麦や米、サツマイモを原料に造られています。九州地方での焼酎造りは16世紀には始まっており、伝統的な製法は現代にも受け継がれており、個性的な焼酎が造られています。本格焼酎は乙類焼酎に分類されており、単式蒸留によって蒸留することで原料本来の香りや風味が感じられます。また、糖質やプリン体が含まれていないのでダイエットにも良く、動脈硬化や血栓病の予防効果があります。

本格焼酎の飲み方

本格焼酎は香りと風味を味わうので、水割り、お湯割り、ストレート、ロックで飲むと美味しく頂くことが出来ます。本格焼酎の中でも芋焼酎は香りが強く、クセがあることから、飲みにくく感じることもあり、飲む数日前に水と割って寝かせる前割りにするとまろやかになり飲みやすくなることから、鹿児島県では昔からお客さんをもてなす際に使われる手法です。

焼酎のお湯割りの作り方

お湯割りのグラスにはやや厚めのものか、タンブラーが持ちやすく飲みやすいです。作り方はグラスにお湯を先に注ぎ、焼酎を注ぎます。お湯と焼酎の比重の関係で、対流が起こり自然に混ざり合います。お湯割りにすると、麦は麦の香ばしさ、芋は芋の甘い香り、米はフルーティーな香りが際立ちます。

お湯割りに最適な割合

本格焼酎を美味しく飲む為の割合は、水割りでもお湯割りでも同じ割合です。焼酎6、お湯4の割合(ロクヨン)にすると焼酎の味や香りのバランスが良く、焼酎本来の味を楽しめます。しかし、焼酎のアルコールは25度と高めですから、アルコールに弱い方にはきついかもしれません。焼酎は飲む人の好みで割って飲めますから、焼酎の割合を3~4に下げると飲みやすくなります。これ以下にすると香りがやや落ちてしまいます。焼酎初心者の方は、まずは薄めにして飲み、慣れたら焼酎の割合を増やしていくと良いでしょう。

焼酎にはミネラルウォーターを使う

焼酎の仕込み水もこだわるように、焼酎を飲む時に使う水もこだわりましょう。水道水が手軽ですが、水道水特有の香りは焼酎の味を消してしまいます。そこで、焼酎の割り材には水割り、お湯割りともに軟水のミネラルウォーターを使います。硬水はミネラル分が多く含まれており、金属的な味を感じることがあるので、焼酎を飲むには適していません。

焼酎のお湯割りに梅干しを入れると?

芋焼酎のお湯割りによく入れるのが梅干しです。意外な組み合わせですが、梅干しには二日酔いを防ぐ効果があり、胃腸を整える働きもあります。焼酎に入れる前に梅干しを軽くレンジで温めるとダイエット効果があるとも言われています。焼酎の梅干し割りは、スッキリさっぱりとした味になるので、女性の方に試して頂きたい飲み方です。他にもレモン果汁や果実を入れたり、ミカンやカボスを加えると爽やかなお湯割りを楽しめます。