本格米焼酎を美味しく飲む方法

本格焼酎と呼ばれているものでは、2003年頃に芋焼酎が全国でブームになりましたが、他にも米焼酎、麦焼酎、黒糖焼酎など独特の個性を持った焼酎が、主に九州地方で造られています。その中でも、米焼酎は香りや味わいがフルーティーで、日本酒に近く、女性にも人気があります。焼酎の飲み方では珍しい、熱燗で飲んでも美味しく頂けるのでおすすめです。

本格米焼酎の特徴について

米焼酎は芋や麦などと同じく、乙類焼酎に分類されます。日本酒と同じように、米を原料にして造られており、芋焼酎のような強い香りやクセが無く、焼酎の中では一番飲みやすいと言って良いでしょう。米焼酎は香りや味わいが日本酒と同じということで、主に日本酒しか飲まないという方でも抵抗なく飲めます。

本格米焼酎の産地

本格米焼酎の発祥の地は熊本県の人吉、球磨地方と言われており、現在も28の蔵元で盛んに生産が行われています。この地方で造られた米焼酎は「球磨焼酎」と呼ばれています。米さえあれば、米焼酎を造ることが出来るので、日本酒や米の名産地として知られる秋田県や、新潟県など東北地方でも造られています。

本格米焼酎の美味しい飲み方

米焼酎の飲み方は、他の本格焼酎と同じように、ロック、水割り、お湯割り、ストレートで飲むことが出来ます。米の香りや味を楽しみたいのでしたら、ストレートやロックがおすすめです。米焼酎は香りやクセが少ないので、焼酎の初心者の方にも飲みやすくなっています。他にも焼酎と水を前もって割ったものを、湯煎して熱燗にすると甘味やまろやかさが引き立つので、美味しく飲めますが、燗を付けすぎると香りや風味が飛んでしまうので注意が必要です。

本格米焼酎を美味しく飲める割合

本格焼酎を水割りやお湯割りで美味しく飲める割合として、焼酎が6、水が4のロクヨンが黄金比と言われています。米焼酎も同じくロクヨンで割ると、香りや味のバランスが良く、美味しく飲めます。しかし、好みがありますので、アルコールが得意でなければ、焼酎の量を減らして構いませんが、あまりにも薄くすると香りも味も無くなってしまいます。水以外で割って飲む方法としては、お茶割り、ソーダ割り、サワーとしても美味しく飲めます。自分の好きなように割って飲めるのが本格焼酎の良い部分でもあります。

本格焼酎は料理との相性が良い

さらっとしていて、クセがなく飲みやすい米焼酎は、どのような料理とも相性が良いのですが、やはり和食と一緒に頂きたいですね。刺身や冷やっこをおつまみにしても合いますし、米焼酎発祥の熊本名産の馬刺しや辛子蓮根との相性も抜群です。料理を作る時では、てんぷら粉と焼酎を半々で合わせると、天ぷらがサクサクの衣に仕上がります。料理酒の代用にする場合は、出しやみりんといった調味料を一緒に使うと良いでしょう。

本格米焼酎の主な銘柄

米焼酎にはコンビニで購入出来る手軽なものから、プレミアム焼酎と言われるものまであります。球磨焼酎では、高橋酒造の白岳、しろ、待宵、繊月酒造の繊月、川辺、鳥飼酒造の鳥飼、大石酒造場の大石、六調子酒造の六調子などがあります。その他の産地では、十四代、野うさぎの走り、古酒乙焼酎が有名です。