日本独自のお酒・焼酎。英語で焼酎は何と言う?

日本食はアジア圏だけではなく、欧米でもブームになっています。日本独自のお酒である日本酒や本格焼酎も海外で飲まれていますが、日本酒の人気に比べると本格焼酎の認知度はまだまだといったところです。焼酎の輸出額は13億~15億円程度、日本酒は186億円とかなり差が開いています。

焼酎は英語で何と言う?

酒屋さんにはリカーショップという名前を付けたお店がありますが、お酒類全般を指す英語はliquor(リカー)と言います。

焼酎は英語にすると「distilled spirits」または「distill beverage」と言います。「distill」は英語で蒸留するという意味で、「spirits」もお酒の意味を持ちます。焼酎は蒸留酒ですから「distilled spirits」になるのです。 「beverage」は水以外の飲み物を指す言葉ですからお酒も含まれます。

また、お店のメニューには海外からのお客さんの為に「shochu」と記載しているところもあります。

ちなみに日本酒はそのまま「japanese sake」で通用するそうです。それだけ日本酒の認知度が海外では高いのです。

本格焼酎には色々な種類があるけど。

本格焼酎には、芋焼酎、米焼酎、麦焼酎などがあります。例えば、海外からのお客さんにこれらの焼酎について尋ねられた時には、それぞれ下記のようにに答えても良いようです。

芋焼酎「potato shochu」「sweetpotato shochu」

米焼酎「rise shochu」

麦焼酎「barley shochu」

このようになります。

水割りやお湯割りを英語で何と言う?

焼酎の飲み方には、ストレート、ロック、水割り、お湯割りがありますが、これらを英語にすると下記のようになります。ストレートはそのまま「straight」になります。

ロックは「shochu on the rocks」

水割りは「shochu and water」

お湯割りは「shochu and hot water」

このようになります。

焼酎の歴史

日本での焼酎造りの歴史は、16世紀頃には始まっていたとされています。焼酎はシャム(現在のタイ王国)から琉球に伝わり、琉球から薩摩に伝わったそうです。16世紀当時の記録が今も残されています。焼酎を造り始めた頃は米焼酎だけ作っていたそうですが、18世紀になるとサツマイモの生産が盛んになり、芋焼酎が造られるようになるのです。

明治時代までは現在の乙類焼酎のみ造られていましたが、イギリスから連続式蒸留機が輸入されると、明治43年から甲類焼酎の生産が開始されます。この時代には乙類焼酎は旧式焼酎、甲類焼酎は新式焼酎と呼んでいます。

そして大正時代になると、焼酎造りに黒麹が使われるようになり、数々の時代を経て新しい技術を取り入れながらも、今も伝統的な焼酎造りが南九州地方で盛んにおこなわれているのです。

世界で最も知られている韓国焼酎

我々日本人は焼酎といえば日本のものと思ってしまいますが、世界に目を向けると焼酎のシェアは韓国焼酎が9割を占めるほど有名なのです。韓国焼酎は日本で言うと甲類焼酎になります。価格が安いことから、やはり本格焼酎との差は歴然としています。

美味しくて、良い品質の本格焼酎がもっと世界に知れ渡ると良いですね。